田んぼで収穫した稲(生籾)をそのまま搬入して適度に乾燥させ、生きた籾のままサイロで貯蔵する施設です。

 仁多郡のカントリーエレベーターは、全てのサイロに冷却装置が装備されており、夏場でも新米と変わらない品質を保っている他、精米までこの施設で行い、一貫した産直体制をとっているのが大きな特徴です。

施設概要

敷地面積 9,352平米(2,830坪)
総処理量 2,400t(玄米換算)
施設床面積 1,626平米(機械室1,106平米)
主要設備 1.荷受設備 20t/h×2 + 12t/h×1
2.乾燥設備 183.2t
3.貯蔵設備 300t(乾籾)× 10基
4.精選設備 サイロ1基 / 4日処理
5.籾摺調整設備 32t / 日
6.計量出荷設備 自動 30kg袋詰め
7.精米設備 10t / 日(1.4t / h)
施設管理運営 JAしまね雲南地区本部に委託

 

主要設備の紹介

荷受ホッパ

 

▲荷受ホッパ

刈ってきた生籾を投入します

 

 

主操作盤

 

▲主操作盤

サイロ管理・籾摺りまでを行います

 

 

 

 

自動自主検定装置

 

▲自動自主検定装置

荷受した籾の品位を量ります

 

 

大型循環型乾燥機

 

▲大型循環型乾燥機

お米を傷めないよう2段階で乾燥します

 

 

 

 

籾すりユニット

 

▲籾すりユニット

 

 

精米ユニット

 

▲精米ユニット

 

 

 

 

出荷ユニット

 

▲出荷ユニット

 

 

自動紙袋結束機

 

▲自動紙袋結束機

 

 

 

 

ロボットパレタイザ

 

▲ロボットパレタイザ